日本の香辛料の代表

刺身や寿司には欠かせない日本の香辛料の代表格、ワサビ。日本原産の植物で、独特の刺激臭と香り、辛味を持つ香辛料でもあります。セイヨウワサビと区別するために、本わさびと呼ぶこともあります。

水のキレイな水路や渓流を利用して栽培される水ワサビと畑で育てる陸ワサビがありますが、どちらも主に生食用として利用されます。天然ものは専用のおろし金(ワサビおろし)を用いてすりおろして、醤油とともに頂くとツンとくる独特の辛味と香りが特徴で、寿司や刺身、そばなどの薬味として用いられます。

いろいろな表情を持つワサビ

葉、茎、花のいずれも食用にできるため、部位によってさまざまな食べ物に加工されます。ワサビの葉や茎を醤油といっしょに瓶につめたものは、保存性も高く、香りも良いため、酒の肴としても喜ばれます。また葉や茎を酒粕とともに漬け込んだ「ワサビ漬け」も、同様に人気の高い商品です。近年はせんべいのような和菓子だけではなく、スイーツにもワサビは登場し、ワサビアイスクリーム(ソフトクリーム)はワサビの産地の銘物にもなっています。

粉わさびと練りわさび

ワサビの加工品は、缶や袋入りの「粉わさび」とチューブやミニパック入りの「練りワサビ」があります。チューブ入りのものは、セイヨウワサビを主原料に本ワサビを練り込んだものや、着色したものがあり、本ワサビの表記がある場合はパッケージに明記されています。ワサビの魅力のツンとくる香りは、揮発性が高いため、チューブ入りの練りワサビはなるべく早く使い切った方が無難です。

粉ワサビはワサビ粉末を必要に応じて水で練って作成するために、香りと辛味を楽しむ事ができます。こちらは水気と空気になるべく触れないように保存することで長期保存が可能です。

ページの先頭へ