さまざまな甘味を味わう砂糖

砂糖とは甘味を持つ調味料で、さとうきびやてんさいなどが原料のものが市場に多く出回っています。ほかにも、甘味をもつ甘味料としては、はちみつやメープルシロップなどもあります。原料や製法によってさまざまな種類の砂糖が存在し、料理やスイーツなどに用いられるほか、コーヒーや紅茶などの飲料に甘味や風味を加えてくれたり、そのまま味わっても美味しくいただけるものなどがあります。

主な砂糖の種類

世界的にも砂糖の原料として有名なさとうきび。製法によってさまざまな種類の砂糖を生み出します。さとうきびの茎を圧搾した汁の上澄み液を煮詰めて再結晶化させたものが砂糖となりますが、上白糖、三温糖、グラニュー糖、ザラメ、氷砂糖、黒砂糖などがあります。精製工程の差によって色や風味などが異なったものが出来上がり、その種類の多さは、用途によって考えられたものであることが多いため、料理や調味料にこだわりたい方は、複数種の砂糖を使い分けていることが多いようです。さとうきびを原料とする砂糖の中でも、世界的にはグラニュー糖が最も好まれていますが、日本ではクセも無く料理を選ばない甘味の上白糖の方が好まれるようです。

ビート糖と呼ばれ、てんさいや砂糖大根が原料で作られる砂糖は、日本では主に北海道で生産されています。上質なオリゴ糖を多く含むため、腸内環境を整えたり身体を温める効果があり、単なる調味料というよりも健康食品的な扱いを受けることも多いようです。

砂糖の持つチカラ

砂糖は分解されるとブドウ糖となり、身体に即吸収されるエネルギー源となります。疲れた時や体調不良時の食欲が無い時でも、甘味を中心とした食材は摂り易いために、疲労回復のための栄養補給やストレス緩和に大いに役立ちます。ほかにも肉や魚などをジューシーにしてくれる保水性や、親水性に優れているために乾物類を早く戻してくれるなどのさまざまな効果があります。

意外なことに、腐敗防止効果があり、保存性にも優れるために、菓子などに加える際の量によってはその効果も期待できます。砂糖を長期に渡って保管した際に、固まってしまった場合でも、砂糖そのものの品質はほとんど変わらないため、賞味期限は設定されていない調味料でもあります。

食べ過ぎは危険

砂糖の摂り過ぎは健康問題を引き起こすこともあり、注意が必要です。肥満や糖尿病などの原因としても問題視され、砂糖そのものが原因ではなく、一度に大量に摂取しすぎてしまっても気付き難いことが原因のようです。砂糖の甘味は大量に食べても唐辛子や塩などの他の味のように食べられない味にならないため、知らずに摂りすぎてしまったり、つい食べ過ぎてしまったりします。そのような食生活を続けてしまうことで、慢性疾患の原因に繋がってしまうので、適切な量を効果的に摂ることが必要です。

ページの先頭へ