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ケチャップの代表、トマトケチャップ
もともとケチャップとは野菜や魚などを原料にした調味料の総称で、トマトを用いたものはトマトケチャップと呼ばれていました。しかし、現在ではケチャップと言えば、トマトを用いたものと認識されるまでになっています。基本的なトマトケチャップの作り方は、加熱した完熟トマトを濃し、低温で煮詰めて出来たトマトピューレに砂糖、塩、酢、各種スパイスを加えて作られます。
トマトケチャップ消費量世界一のアメリカでは、卓上用として多く消費されますが、日本では卓上用の他に、洋食メニューに欠かせない調味料の一つとしても用いられています。日本の洋食メニューではトマトケチャップを加熱調理用に用いる調理法が確立されているため、日本独自の洋食メニューが存在します。子どもたちが大好きなオムライスやスパゲッティーナポリタンなどが代表的で、ほかにも中華料理の酢豚やエビチリなどでもトマトケチャップは活躍します。
トマトの旨味成分で意外な使い方
トマトケチャップを用いた調理法として、お肉や魚などと一緒に煮込むと素材の臭みを消し、さらにやわらかくジューシーに仕上がるということで人気があります。またトマトの持つ健康成分や栄養価などでも注目されています。生のトマトを加工するよりも、手軽に効率よくその恩恵にあずかれるトマトケチャップの底力が見直されています。最近では、トマトの旨味成分が味噌やだしに合うということで、洋食のみならず、和食にもトマトケチャップが活用されるようになりました。味噌汁にトマトケチャップを加えると旨味が広がることや、冬の風物詩であるお鍋にもトマトベースの味わいのものが登場し、それが調味料としてのトマトケチャップの活躍の場を広げてくれています。
トマトケチャップの保存法
トマトピューレに砂糖と塩と酢が加わることで、防腐効果や保存性が高い調味料でもあるトマトケチャップ。未開封の状態であれば、常温の冷暗所保管での長期保存が可能です。しかしトマトケチャップ本来の美味しさを楽しむためには、開栓後はなるべく空気を居れないようにして、冷やしすぎないような場所を選んで冷蔵庫で保存し、なるべく早目に使い切るようにしましょう。
