麺類のお供、めんつゆ
鰹や昆布のだし汁にしょう油とみりん(または日本酒)、砂糖をベースに作られた合わせ調味料のことです。近年はさまざまな種類のめんつゆが市販されているために、めんつゆそのものをご家庭で自作する方は少数派になってしまっていますが、うどん、蕎麦、そうめん、冷や麦などに絡みやすい好みの味わいにするために、市販品にひと手間加えて味わいを調整する方もいます。
市販品のめんつゆは、味が安定していること、他の和食の調味料としても用いやすいことなどを理由に、調味料として活用する方も多くなりました。しょう油の代用品(だししょう油として用いる)として用いる方もいるなど、めんつゆとしてだけではなく、調味料としてもまだまだ活用の可能性を秘めているものと言えるでしょう。
めんつゆの定義
「めん類等用つゆ品質表示基準」で品質表示基準が定められているものがめんつゆとして定義されることになります。この基準では、ベースとなるだし汁(鰹や昆布、干し椎茸などの戻し汁)にみりん、食塩、その他の調味料を加えたものとされており、麺類用のつけ汁、かけ汁などにストレートか希釈して用いる液体調味料と定義されています。これが市販のめんつゆの原料や製法となり、お好みでそのまま使えるストレートタイプや、必要に応じて薄めて用いる濃縮タイプの2種類に分類されるため、ご自分のライフスタイルに合わせて選択、利用できます。
各メーカーにより、地方により、だしの選択から始まり、お好みの味わいのものが数多く販売されています。さらに蕎麦やうどんなどの専門店でも、専用のめんつゆが販売されていますので、複数種のめんつゆを使い分けるのもいいでしょう。
めんつゆの上手な活用法
最近ではラベル上やメーカーサイトなどに、各種麺類を美味しく頂く方法やめんつゆを上手に活用する方法が紹介されています。まためんつゆを用いたアレンジメニューなどのレシピが紹介されていたり、レシピサイトやレシピ本などでも、多くの料理にめんつゆを活用したメニューが数多く紹介されています。そういった意味でも、めんつゆは効率よくいろいろな料理を作れる、非常に応用力の高い調味料であるとも言えます。専用だれとしてだけではなく、定番のアレンジや、さらに普段使いの調味料へ、めんつゆの可能性はまだまだ広がりそうです。
めんつゆを上手に活用するためにも、上手に保存して美味しく使い切ることにも注意が必要です。めんつゆ本来のおいしさを味わうために、なるべく空気に触れないように密閉するように心がけ、冷暗所または冷蔵庫などに保管し、開栓後は早目に使い切るようにしましょう。
