料理上手は調味料使い

料理に欠かせない材料である調味料は、日本独自のものだけでもさまざまな種類のものがあります。料理の基本である「さしすせそ」はそれぞれの調味料とその使用順を示したものというのは有名です。日本料理に欠かせない調味料の他に、微量であっても洋風に仕上げられるものや、中華風やエスニック風など、調味料のイメージがそのまま料理のイメージにつながることも少なくありません。

基本の調味料を熟知し、使い倒すことも重要ですが、他の調味料を加えることでオリジナルアレンジや、定番アレンジなども可能になるため、調味料をよく学び、上手に活用する方法を学びましょう。

調味料の役割

料理における調味料の役割は、単純に味をつけるだけではなく、素材や料理の風味を増してくれたり、コクを出したり、香りを高めたりなどのさまざまな効果が期待できます。味覚による味の変化も確かに重要ではありますが、味がよく染みることや、味にコクや深みを持たせるということは、単純な調味料の足し算で出来うるものではありません。素材の味や調理法による味わいの変化などを計算し、そこに調味料やその他の素材を加えることで引き立つものであったり、余計なことをしないシンプルな手法が一番美味しさを際立たせるという場合もありえるのです。さまざまな料理法や調味料を食べ比べるなどして研究を重ねることで、美味しい料理に出会え、上手に生み出すことへと繋がっていくのかもしれません。

日本の場合は調味料そのものが食品である場合も多いので、そのまま食べても美味しく感じるものを選ぶというのも良いでしょう。だし汁と味噌が美味しいものを用いれば、著しく量を間違える等をしなければ、自ずと味噌汁は美味しいものが出来上がるはずです。そのまま食べても美味しいもの同士を組み合わせることで、美味しくなくなる、食べ難くなってしまう料理というのは、使用法や用量などが間違っていたり、調味料や素材との相性の問題などで、調味料そのものに問題があることは少ないことも理解し、正しく活用しましょう。

市販品を上手に使用して

塩、胡椒などのシンプルな味付けであれば、その調味料そのものにこだわってみるのもいいでしょう。複雑で深みのある独特の味わいのものは、最初から自作するのではなく、専用調味液や専用だれなどを上手に活用するのも、時間とコスト面からも効率よく料理を覚えるコツでもあります。

最近は、一般的な料理の専用だれやソース、シーズニングなどはもちろん、地域性の高いマイナーな料理においても、専門の調味料などが普通に販売されていることも多いので、上手く活用しながら自分なりの研究を重ねていくのも良いでしょう。合わせ調味料やドレッシングなども加えると、星の数ほど存在する調味料の数々。少しずつ自分のペースで攻略し、料理上手への道へ近づきましょう。

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